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SFTSなど(マダニの感染症)に注意しましょう!

ペットとともに安心して暮らすためには、ノミ・マダニ対策が大切です。

 

ノミ・マダニへの対処について

1.原因

外出時に服や靴にノミ・マダニがくっつくことで、家の中にノミ・マダニが入ってしまうことは珍しくありません。また、犬の散歩時、道にノミの成虫・幼虫・卵が落ちていることは多いですし、茂みや草むらに近づいたときに、ノミ・マダニが犬の体に付着し、室内に持ち込まれることもあります。                

ただし、ノミはすぐに寄生するわけではなく、幼虫や卵、サナギとして、湿気が高く暗い場所(部屋の隅、ソファ、カーペット、畳の隙間など)に潜んでいます。

2.予防法

掃除機をまめにかけて室内を清潔に保ち、繁殖させない環境づくりが大切です。さらに、粘着テープのついたコロコロなどを併用するのもおすすめです。
また、換気、温度や湿度の調節も大切です。ノミは熱に弱く、60度以上で死滅するとされています。                

そのためペットがよく過ごす場所にあるもの(シーツ、カバー類、毛布)やクッションなどは、お湯で洗い、乾燥機で乾かしましょう。乾燥機がない場合は天日干しすることも有効で、その際は両面をしっかり干しましょう。

3.人間への影響

特にマダニによる疾患は人間にもさまざまな症状を引き起こす場合があり、代表的なものは、以下のような感染症があります。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)    発熱、嘔気、嘔吐、下痢、死亡例あり
②バベシア症状              発熱、貧血
③日本紅斑熱               頭痛、発熱、倦怠感
④Q熱                   高熱、肺炎、慢性肝炎、心筋症
⑤ライム病                発熱、関節痛、顔面神経麻痺
⑥エールリヒア症             発熱、頭痛、倦怠感、呼吸困難

4.ノミやマダニが寄生してしまったときの対処法

ノミ・マダニを見つけたら、すぐに動物病院に連れていき、駆除用の薬を処方してもらうとよいでしょう。

マダニに噛まれていたら、素手はもちろん、ピンセットなどで取り除くことはぜったいに行わず、すぐに動物病院にて治療を受けましょう。駆除用の薬を使用すれば、ノミ・マダニを安全に除去・駆除できます。

 

・マダニ対策についてはこちら                                                          国立感染症研究所ホームページ「マダニ対策、今できること」                                    https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html