11月19日~20日に、成犬3頭と成猫1頭を協力いただいている譲渡ボランティア団体さんへ送り出しました。
このうち、職員が「お母ちゃん」と呼んでいた犬は、手術を待てずにセンターで出産してしまいましたが、子犬たちを上手に育てあげました。子犬達とともに、ボランティア団体さんへお渡しする予定でしたが、母犬は、体調を崩して(バベシア症とみられる)、治療のため、センターでしばらく居残りとなりました。回復を待って、やっとボランティア団体さんのもとにお渡しすることができました。波瀾万丈の「お母ちゃん」、新しい家族に巡り会えますように!
また、他の2頭の成犬は、性格は◎、けれども、体が大きくて、治らないケガをしている。成猫も、甘え上手な性格で、その独特の模様から「カツラ」と呼んでいましたが、残念なことにエイズキャリアでした。
センターでは飼い主さんを探すことが難しかったこれらの犬・猫は、長年、センターに協力いただいているボランティア団体さんを通じて、理解ある新しい飼い主さんを探すことになりました。
センターには日々、多くの犬や猫が収容されます。 迎えが来ない犬や猫たちを見ると、「不妊去勢手術」、「マイクロチップ(迷子札、鑑札)」の大切さを痛感します。
それから猫は、「室内飼育」!! 飼い主の皆様、大切な愛犬・愛猫のため、ぜひ実践をお願いします。