ペットシーツをビリビリに・・・
留守番などで構ってあげられない時間が続くと、決まってトイレシーツをビリビリにされてしまいます。
私たちの見ている前では尚更ひどく、わざとやっているのではないかと思うくらいで、叱っても全く直りません。どうすれば良いですか??
すぐに止めさせましょう
子犬に多い、トイレシーツをビリビリにするイタズラ。”成犬になれば直るから”と手を打たないのはいけません。ビリビリがクセになると、成犬になっても直らないことがあります。また、シーツ内の凝固体を飲み込んでしまったら危険ですので、しっかり予防をしましょう♪
- 散歩や遊びでエネルギーを発散
散歩や遊びは犬を疲れさせるという効果もありますが、飼い主さんと触れ合えた事で気持ちの面でも満足し、イタズラが減ります。 - メッシュつきのトイレトレーを使う
犬がトイレシーツを破ろうとしても爪や歯が届かないように、ペットショップなどで売っているメッシュ付きトイレトレーにしてみましょう。ほとんどの犬がこれを使ってしばらくすると、ビリビリするのを諦めます♪ - 長持ちするおもちゃを与える
他にすることがなくて、退屈しのぎからトイレシーツにイタズラして遊んでいるのかもしれません。この場合、「退屈させない」ことがイタズラ予防になります。おいしいおやつを塗ったゴム製おもちゃを与えて退屈させないようにしましょう。 - 新しいことを教える
一見トイレシーツと関係のないように見えますが、新しいことを教わると、犬は頭を使いエネルギーを消費します。その結果、眠る時間が多くなりイタズラが減ります。 - 苦味スプレーを使う
なめると苦い味がするスプレーでイタズラを予防します。”破ろうとしたら苦かった!”という経験が続くと、イタズラは減っていきます。ただし、スプレーは犬の見ていないところでするようにしましょう。また、まれに苦味スプレーが平気な犬がいて、効果がないこともあります。
また、今まさにビリビリしている現場に遭遇した場合は、一切犬のほうは見ないで無視して黙々と片付けましょう。叱ったり音を立てたりなどの大げさな反応は、逆に犬を喜ばせ、「飼い主の反応がイイからまたやろ~っと♪」と思わせてしまい、イタズラをひどくさせるだけです。
そして、イタズラをしないで大人しくしているときには、充分に褒めて相手をしてやるようにしましょう♪