動物ボランティアとの連携・協働
アニマルケースワーカ―
県民の皆様への適正飼養の普及啓発によって殺処分頭数削減を推進するため、適正飼養に関する専門的な知識・技術を持つ人材をアニマルケースワーカーとして任命及び派遣し、地域における犬・猫に係る問題解決を図るための支援や市町村が実施する「飼い主のいない猫手術助成制度」等の実効性を高めています。 さらには、アニマルケースワーカーを学校等にも派遣し、児童への紙芝居や読み聞かせなどを行い、次世代の情操教育に力を注ぎ、県民参加型の「人と動物がともに暮らせるとくしまづくり」を加速させるため、県としてコーディネートの推進強化を図っています。
現場活動までの流れ
- 県民の方より犬・猫に係る相談事案を県が受ける。
- 相談事案の内容に応じて、県がアニマルケースワーカーに現場支援の依頼。
- アニマルケースワーカーは依頼のあった現場の対応を実施。
活動内容
- 犬、猫等の動物の愛護と適正な飼養について住民の理解を深めること。
- 住民に対し、飼い主のいない猫の繁殖防止手術を行うための捕獲や運搬、手術後の管理方法の支援すること。
- 小学校等に訪問し、児童への情操教育活動支援をすること。
- 犬、猫等の動物の愛護と適正な飼養の推進のために県、市町村、協議会等が行う事業に協力すること。
参考
令和3年度
- アニマルケースワーカー 任命人数 9名(TNR7名、情操教育2名)
- 飼い主のいない猫 技術支援頭数 260頭(上限頭数)、43地域
令和4年度
- アニマルケースワーカー 任命人数 7名(TN5名、情操教育2名)
- 飼い主のいない猫 技術支援頭数 380頭(上限頭数)
ミルクボランティア